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SOUTHERN ALL STARS | サザンオールスターズ

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稲村ジェーン / 稲村ジェーン (MK-OVERDRIVE)
SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
逢いたくなった時に君はここにいない / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
GORILLA / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
MARIKO / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
政治家 / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
OH,GIRL(悲しい胸のスクリーン) / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
ナチカサヌ恋歌 / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
忘れられたBIG WAVE / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
悪魔の恋 / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
おいしいね~傑作物語 / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS (MK-OVERDRIVE)
Still I Love You / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS (MK-OVERDRIVE)
シャッポ / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS (MK-OVERDRIVE)
翔(SHOW)〜鼓動のプレゼント / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS (MK-OVERDRIVE)
青い空の心 (No me? More no!) / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS (MK-OVERDRIVE)
I AM A PANTY (Yes, I am) / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS (MK-OVERDRIVE)
すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS (MK-OVERDRIVE)
さよならベイビー / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
女神たちへの情歌(報道されないY型の彼方へ) / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
みんなのうた / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS (MK-OVERDRIVE)
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稲村ジェーン / 稲村ジェーン  →YouTubeで試聴
まずはいよいよ映画の始まりですね。映画館でも電車の中でも混む所は足を出して座らないように。実際の映画では中盤に突然流れます。アルゼンチン人LUIS SARTORによるスペイン語詞は着席マナーとかミゼットのことは全然言ってなくて、詳しくは公式HPをどうぞ。情熱的な曲調そのままに神秘的なラテンサウンドの傑作です。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-14 01:35:14)

SOUTHERN ALL STARS
雌雄のカブト虫が何かしているジャケ絵のカブト虫をクラシックカーのトラックに変えたらAEROSMITHの"PUMP"になりそうな初のセルフタイトルである本作、アルバム名は英語表記が正解です。実に8.・11.・1.の3曲が先行シングルという形で前作から4年4箇月ぶりとなる1990年1月にリリースされた、活動再開後初の通算9thスタジオアルバム。世はバブル真っ只中そして空前のバンドブーム、30代前半で脂の乗ったサザンのメンバーが'88年末からじっくり時間と手間をかけて丁寧に作り上げた、落ち着いたお洒落でスマートな作品というのが第一印象。そしてキレイに作られた反面初期8年のような色物的カオス感が薄れ、間に例の映画の方が話題になって次作"世に万葉の花が咲くなり"がメガヒットを記録する中で忘れられがちと言われます。いやいや忘れちゃいけませんよ、よ~く聴き通せば実は本作こそサザン最高傑作じゃないかと思
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-13 01:45:49)

逢いたくなった時に君はここにいない / SOUTHERN ALL STARS  →YouTubeで試聴
"You"や"希望の轍"同様てっきりシングルだと思ったらアルバム収録曲に留まっていたという、しかしお決まりの失恋・別離ソングとしてエンディングを飾り、更には"真夏の果実"へと繋がるサザン流メジャー調哀愁バラードの大傑作。"たぶん君は許さない""自分の罪を忘れるため"とあるのはまた得意の二股・不倫ですかね。経緯はどうあれ"夢は帰らない""二度と帰らない"という結果を受け入れ諦めの境地? 或は茫然自失? どちらとも取れるゆったりメロディが沁みます。サマーソングだけどお楽しみ真っ最中に決して流さないで!な超名曲。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-11 01:36:51)

GORILLA / SOUTHERN ALL STARS  →YouTubeで試聴
前後を超名バラードに挟まれて目立たない? いーやこれ十分に輝きを放っている"サザン"で最も"南"方宮崎出身・大森ター坊作曲のアフリカンな一曲です。と思ったら作詞のLINDA OMORIとはター坊の変名でボソボソ入る謎のヴォーカルも本人。初っ端の"どんげね"からして東国原氏が喜びそうな宮崎弁ですと。そんな方法で地味に主張する"ほぼ"インストナンバーと言えましょう。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-05-10 02:43:23)

MARIKO / SOUTHERN ALL STARS  →YouTubeで試聴
"SACHIKO""順子"などと同様カラオケで彼女の名前に変えて歌う曲。タイトルがローマ字で歌詞は漢字表記になっています。石原説が有力ですが当時ブレイクしたミラクル・ガール永井かもしれないし意外な所で林だったりして。誰にしろベタベタ・ラヴソングな歌詞はYUKOさんがいながら"チャコ海"と同様名前で遊んでるとしか思えません。対照的に音像はシャッフル調にスキャットが踊るグルーヴィでストレートなジャズ。しょーもない歌詞に最高レベルの音楽はまさに洋楽の組合せです。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-09 08:20:14)

政治家 / SOUTHERN ALL STARS  →YouTubeで試聴
当時から遡って1年余り前のリクルート事件をモチーフにしたと思しきタイトルそのまんまなのですが、批判と言うより汚職している本人の立場で歌われているような。そうすることにより一層皮肉度を高めていて、更に'60年代サイケデリック的な曲調とファルセット気味の唱法で煙に巻くというカッコよさ。桑田の歌が聴き取り困難なのはデビュー当時からですがよくぞここまで昇華したなと感心しますよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-09 00:50:35)

OH,GIRL(悲しい胸のスクリーン) / SOUTHERN ALL STARS  →YouTubeで試聴
イントロこそ"クリキャロ"はてまたFOREIGNERの"ガール・ライク・ユー"と被りますが、本編は失恋した"亜麻色の髪の乙女"に外から二人称で語りかける珍しい切り口の内容になっています。歌メロも一貫してマイナー調で切ないと言うより副題まんまの"悲しい"叙情ソング。3年前の桑田のソロ作で既にその片鱗はありましたね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-08 01:45:37)

ナチカサヌ恋歌 / SOUTHERN ALL STARS  →YouTubeで試聴
↑確かに音像だけで南国は南国でも沖縄だと判りますよね。それにチャタン(北谷)やヤンバル(山原)、サンシン(三線)といったワードを聞けばなおさら。沖縄で生まれ育った男女の"悲しい"恋が原坊の情緒豊かな声で歌われる、サザン初の沖縄ソングです。サザンのメンバーも私も先の大戦を経験していない世代ですが、結果今の基地問題などに繋がることを思えば折に触れこういう曲で喚起し語り継ぐことが重要かと。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-07 01:00:04)

忘れられたBIG WAVE / SOUTHERN ALL STARS  →YouTubeで試聴
TUBEに比べると少ないサザンのサーフィンをモチーフにしたBEACH BOYS風バラード。"愛は花のように (Olé!)"と同じく例の映画挿入歌として作られサントラにも収録の他最近だとユニクロのCMソングにもなっています。ヤマタツ"Big Wave"へのオマージュとして桑田一人の声を多重録音したアカペラ曲。大瀧御大を始めヤマタツといい楠瀬といいこういう独り仕事好きな職人なんですね、そして桑田もまた。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-06 01:26:24)

悪魔の恋 / SOUTHERN ALL STARS  →YouTubeで試聴
VAN HALEN"OU812"ラストにあったLITTLE FEATのカバー曲みたいなイントロだと思いきやシャッフル調に転じて桑田のセンスを遺憾なく発揮した粘っこいブルーズ・ロックです。KUWATA BAND以来の付き合いであるTOMMY SNYDERが英語詞担当。"稲村ジェーンのJAWS"なんて本当に出たら大変な歌詞を見てもわかる通り言ってることはノリ一発に過ぎません。退廃的なアメリカンサウンドを楽しみましょう。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-05-05 01:36:05)

おいしいね~傑作物語 / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS  →YouTubeで試聴
タイトルは"おいしい商売""おいしい所"の意味ですね。モヤがかかったカオスな曲調に乗って"身体と心は裏おもて"と始まるように本音だか建前だか曖昧な歌詞。しかしよく見ていくと"産業ロック"というジャンルではなくて自身のソロ活動をプロモートしないレコード会社への不満だったと。後年桑田自身が"サザンは産業ロックの担い手"と語っていたそうなので、どうやらこの曲は自虐ソングでもあるみたいです。メロディ自体は"マチルダBABY"や"エロティカ・セブン"系でいつものサザン、迷曲であり名曲ですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-04-26 09:25:43)

Still I Love You / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS  →YouTubeで試聴
↑A面曲と比べたらの話ですからそう無下に一刀両断しなくても。アップテンポのレゲエにタイトル通りの歌詞、ROXY MUSICが登場する辺りが大森ター坊の趣味でしょうか。ギタリストの限界を感じるヴォーカルを除けば個人的にこういう軽快な曲は好きなんで。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-04-26 08:50:16)

シャッポ / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS  →YouTubeで試聴
本当に隠れ名曲が多いですね。ディスコのリズムに(日本で言う)AOR調のシティポップなメロディ、効果的なピアノにギターソロそしてラスト、タイトルを連呼して突然終わるのが面白カッコいいの何のって。サザンのルーツの一つであるクロスオーバーサウンドをふんだんに詰め込んだ4分半、何故このタイトルなのかも不明ですが多分単なるノリでしょう。リスナーの我々はひたすら楽しむのみです。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-04-26 02:35:17)

翔(SHOW)〜鼓動のプレゼント / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS  →YouTubeで試聴
"松田の子守唄"から約2年ぶり、シングルでは初の松田弘ヴォーカル曲。そういう経緯で作られただけあって彼の済んだ歌声が生きる楽曲です。上記の他カセットテープのみでの発売となったベスト"Shout!"にも収録、って私でも持ってませんなぁ。翔君はドラマーに成長し"キラーストリート"収録のこの曲に参加しています。

https://www.youtube.com/watch?v=qylqvYT0YHs
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-04-25 01:53:20)

青い空の心 (No me? More no!) / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS  →YouTubeで試聴
はい、その通りの隠れ名曲です。三ツ矢サイダーのCMソングとして制作されており歌詞にもサイダーが登場、サブタイトルを日本語的に読むと"飲み物"になる言葉遊びまでありました。マイナー調ポップでシンプルな中にも微妙な変化が面白いメロディに、弾むようなテンポが心地よく初夏に似合うサザンらしい曲ですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-04-24 01:18:04)

I AM A PANTY (Yes, I am) / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS  →YouTubeで試聴
せっかく"すいか"の付属品コメントで伏字にしたのにまさかの曲名に出てきてしまった"C調言葉に御用心"のB面曲。レコード/CDや公式HPに歌詞は載ってませんが桑田の著書で見ることができます。このヤバい歌詞を桑田と原坊が交互にヴォーカルを取って掛け合うブギー調のお遊び要素しかない佳曲。初期によくある若気の至り、ノリで作ったような所は"女呼んでブギ"と同様ですね。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-04-23 08:07:16)

すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS
1個1万円する善通寺市の特産品・四角いスイカが開発されたのがサザンのデビューと同じ1978年。そのサザンが四角い"すいか"をリリースしたのは1989年7月。タイトルにある通り61曲入り・CD4枚組のベストアルバムです。導入間もない消費税込1万円・50万枚(50万セット?)限定という、いかにも時代を反映したバブリーな企画なのに予約段階で完売。内容物はCDの他にすいか柄の下着、それも男物トランクスと女物パ*テ*がお揃いでそれらがすいか柄の缶に収まっていたそうな。私がようやく缶・付属品抜きのCDのみを中古でゲットしたのは、JR東の"Suica"が始まった2001年以降だったと思います。交通系ICカードって田舎のクルマ乗りには縁がないんですね、おっと余談でした。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-04-23 01:35:39)

さよならベイビー / SOUTHERN ALL STARS  →YouTubeで試聴
1989年6月にリリースされ映画"彼女が水着にきがえたら"の主題歌でもあったことからサザン初のオリコン1位を記録した26thシングルです。桑田が同映画で主演の2人-織田裕二と原田知世-がすれ違うシーンを想定して作ったとか。いかようにも解釈できるサビも然ることながら"君は心まで抱かれてはいない""互いに大事な他人(ひと)だと決めてた"って典型的なひと夏限りの恋模様。編曲・門倉聡の力量が発揮されたと思われるボサノバ風イントロから本編はレゲエ風バラードという多彩な音像も聞き逃せません。夏の切ないラヴソング、私みたいにそんな経験が無い層にも刺さるんでしょうね…えっ?
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-04-22 01:15:02)

女神たちへの情歌(報道されないY型の彼方へ) / SOUTHERN ALL STARS  →YouTubeで試聴
とうとうremember平成元年です、活動再開第二弾として1989年4月リリースの25thシングル。上の方々が仰る通りの曲でオリコン順位も4位止まり、それでも桑田本人は五指に入るシングルと自己満足。更にTVバラエティ"夢で逢えたら"の初代OPテーマに採用と、如何わしいと言われつつも結局は世間に容認されてきた時代なんですね。がその一方で例の事件では槍玉に上ったり。さて音像はブルージーなロックといった曲調でキーボードとギターのリフにコーラスが心地よい名曲、いやいやエンディングはもろにBEACH BOYSの"Good Vibrations"じゃないですか、音だけ聴いてりゃ超名曲ですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-04-19 00:13:11)

みんなのうた / すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61 SONGS  →YouTubeで試聴
通算24th、"メロディ (Melody)"以来約3年ぶり、デビュー10周年となる1988年6月リリースの復帰・再活動第一弾シングルです。オリコン最高位2位。"彼女が水着にきがえたら"挿入歌、"三ツ矢サイダー"やユニクロのCMソングになったり早速引っ張りだこ。"偽りのシャツにためらいのボタン"と活動再開を不安げに見せながら"みんなで空高く舞い上がれ"とポジティヴに展開する技巧は流石の一言に尽きますよ。桑田がKUWATA BAND風バリバリ・ロックにしたかった所を小林武史がポップにアレンジしてこの形になったといいます。↑↑↑飽きた中曽根さん、時を隔てて聴き直してくださいな。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-04-18 02:18:07)

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