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80年代 | 90年代 | R | カナダ | スラッシュメタル | テクニカルRAZOR
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解説
Crossed / Cycle of Contempt (火薬バカ一代)
Cycle of Contempt (火薬バカ一代)
Custom Killing (cri0841)
Nowhere Fast / Evil Invaders (うにぶ)
Decibels (失恋船長)
Open Hostility (失恋船長)
Shotgun Justice (失恋船長)
Custom Killing (失恋船長)
Executioner's Song (失恋船長)
Take this Torch / Armed and Dangerous (失恋船長)
Fast and Loud / Armed and Dangerous (失恋船長)
Take this Torch / Armed and Dangerous (火薬バカ一代)
Executioner's Song (火薬バカ一代)
Shotgun Justice (cri0841)
Open Hostility (でぃー)
Open Hostility (メタル・キング)
Decibels (cri0841)
Shotgun Justice (noiseism)
Custom Killing (noiseism)
Executioner's Song (すりっぷのっと)
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Crossed / Cycle of Contempt →YouTubeで試聴
これぞRAZOR!と膝を打つ、デイヴ・カルロの鬼のようなリフの刻みから
スタートするスピード・ナンバー。(つか本作にはスピード・ナンバーしか収録されていませんが)
SACRIFICEのロブ・ウルヴィネッティとダンコ・ジョーンズがゲスト参戦して
ボブ・リードとデュエットを披露、楽曲のけたたましさに拍車を掛けてくれています。
火薬バカ一代 ★★★ (2025-05-08 23:31:41)
Cycle of Contempt
カナダ・スラッシュ・シーンの裏番長RAZOR、'22年発表の復活作。'18年には来日公演を行い、その際のパフォーマンスを収めたライブ盤の傑作『OSAKA SAIKOU』のリリースもあったりと、それほどご無沙汰な印象はなかったのですが、なんとオリジナル・アルバム制作は25年ぶりとのこと。さりとて特に構成に気負った様子はなく、RAZORコールに導かれてのっけの①からいきなりエンジン全開でスタートする様は、まるで飲み屋の常連が「大将、やってる?」と暖簾越しに声を掛けるかの如き自然体。ブレることなく原点を見つめ続けるRAZORの「らしさ」迸る仕上がりに、こちらも思わずニッコリですよ。
ぶっちゃけ、疾走疾走また疾走の本編には緩急もへったくれもないので、通して聴いていると時々「今何曲目だっけ?」と現在地を見失いそうになったりもしますが、細けぇことはいいんだよ!とばかりにぶっ飛ばすこのブレーキ無
火薬バカ一代 ★★★ (2025-05-08 00:22:41)
Custom Killing
1987年発表の4th。サブスクに無いので、何とか入手。とにかく入手困難、長年カナダでしか
流通してなかったんじゃなかろうか?緩急は彼らのアルバムで一番ある。正統派パワーメタル
風味?10分強の長さの曲が2曲もある。実験的な作風。音質は難ありだなぁ、ちょっとチープ。
何でもVoのステイスのせいでこんな作風になってしまったようだが・・・正直歌巧くないのに。
このアルバムの不評のおかげで、名作『Violent Restitution』が産まれたんだとか。確かに
あの作品には迷いが無い。
でも2曲目『Shoutout』なんて結構カッコいいよね、まともに歌えてたらもっと評価するのに。
デイブ・カルロのプレイ自体はあいかわらす好きです。リフ職人ぷりが最高ですよね。
cri0841 ★★★ (2024-04-29 15:38:28)
Nowhere Fast / Evil Invaders →YouTubeで試聴
歌がいつ始まるのかと思って聴いていたらそのまま終わってしまった。粗すぎるこの演奏でインストかよ、と思わずつっこみたくなります。
でもこの破れかぶれな勢いと、整合感なんて知ったこっちゃねーといった潔さが爽快。
聴いてるとなんか元気が出てきます。トテツモナクヤカマシイ曲。
うにぶ ★ (2022-12-21 21:15:00)
Decibels
元々が解散前に録音されたデモが叩き台になっていると言われる復活作。純粋な新作とは言わないのだろうが、2000年を目前にオールドスクールな感性を纏った作風を世に出した気概は大いに買いだ。
結局は90年代風もサウンドプロダクションが切れ味を損ない分離の悪い音像を作り出している。そのあたりが好悪を分ける最大のポイントだろう、またヴァーカルの処理の仕方もイマイチである。こういう時代に忖度した作風ながらも根幹にある音楽性に変わりは無く、敬意をこめてカナディアンメタルBIG4と呼びたい彼らの復活劇に拍手を送りたい。
まぁこんなもんではないのだが、こういうサウンドメイクをしたことで、どうにもリフが単調に感じる。このバンドの芸のなさが露見した、それは逆の意味で武器だし個性だったのだが、悪い面が際だっているように感じるのがマイナス。
全然悪くないのだが、どうしても引っかかるとダメだ。贅沢
失恋船長 ★★ (2022-10-10 13:52:29)
Open Hostility
混迷を始めたメタルシーン、メジャーに残るために多くのバンドが方向性を転換する中で、このバンドは、どこ吹く風と言わんばかりに前作のスタイルを研磨、どこか殺伐としていた前作から比較すると埃っぽさが加味されシンガーの持ち味との相性も前作以上にアップ。ドラムが打ち込みという欠点はあるのだが、そういう不満を言うのは野暮ですよと言わせるだけのガッツが全編に漲っており、デイブ・カルロの破壊神の如く暴れ倒すギターが耳をつんざきます。
正直、あの時代に流行ったインダストリアル系なんか聴いている人にはドラムマシーンなんてどうでもよいことだろうし、ある意味、このバンドには、そういう環境すらも味方に出来る破天荒さがある。こういうリズムセクションでしたと納得させるだけにキラーな魅力。ボブ・リードの冷酷さの中にある人間臭い歌声も、テクノロジー恩恵を受けまくった連中とは比較にならない強度があり、スラッシュメタル
失恋船長 ★★★ (2022-10-08 09:32:08)
Shotgun Justice
ライブシーンでは有名な地下芸人の如く、マイナーレーベルからのリリースという背景がありイマイチ、認知度を上げきれなかったカナディアンスラッシャー。その環境は商業誌との繋がりもなく、この手の音楽に精通する編集者も少なく黙殺されていたRAZOR。ダイハードなメタルファンの間ではプチ話題になった今作だが、やはり流通を言う壁もそびえ立ち手に入らないとマニア泣かせの一枚としても知られる。
彼らのカタログとしてはサウンドプロダクションも揃い音楽的な整合感は増している。本領発揮とも言うべきザクザクと刻まれるシュレッドギター、複雑なリズムを構築するリズム隊も爆裂感を増量、その破壊力満点のサウンドメイクを支え持ち上げている。ある意味、お馴染みの顔を見せるギターではあるが、シングルギターとは思わせないダイナミックなギターサウンドは、見事にビルドアップされた今作の顔となっていますね。
破壊力
失恋船長 ★★★ (2022-10-08 09:09:27)
Custom Killing
数年前まで聴いたのことのなかった過去のアルバム。周りの評判も悪く音質は最低、音楽性も迷走とらしくないとの評判が大勢を決していた。復刻盤を機にワタクシも向きあうことが出来たのですが、確かに世間の批評も頷ける一枚でしたね。この作品、BURRN!でもレビューがなかったらしく、リリースされていたのも知らないというファンが続出するほどだったと言うのも腑に落ちる展開でしょう。
やはりオープニングから11分、しかも無駄だと思えるイントロ部分なども含め、正直出鼻はくじかれた。
ハイテンションにツッコんでくる突貫スラッシュとも距離を置き、より深みのある音楽性へとシフトチェンジ、パワフルな剛直メタルへとの接近を図りつつも、このバンドらしいスピードはあるのだが、今回は安全運転に努めているの言うのが正直な感想だ。
オリジナル盤を聴いていないので比較は出来ないがリマスターして、この改善点
失恋船長 (2022-10-06 00:31:45)
Executioner's Song
記念すべき彼らのメジャーデビュー作。オープニングから自主制作盤が続くのだが、より尖りまくりの③から新生サウンドの幕開けといくのだろう、個人的には頭2曲の掴みで気分は上々、そこから雪崩の如く爆走メタルへと流れるのだが、低予算&厳しいレコーディングスケジュールを想像させる突貫工事サウンドに、もうチョイなんとかならんのかと言いたくなるのですが、メジャー盤と言っても色々ありますからね、バンドとしては少々厳しい思いもあるでしょうが、正直言って、純粋無垢なメタルスピリットは限界点を突破、そのグツグツと沸き立つメタルに対する忠誠心と、生の演奏をパッケージした今作の持つ高潔なる精神性は、テクノロジーの恩恵に頼りまくり、誰が参加したなんて、どうでも良いような今風のメタルバンドなど、イチミリも寄せ付けないオーラが出まくっています。
日頃の雑誌のレビューを中心に音源を漁るキャリアの長いライトリス
失恋船長 ★★★ (2022-10-04 06:49:15)
Take this Torch / Armed and Dangerous
メタリカぽさがイイですね
ストレートに打ち鳴らされるスピードメタル
デイブ・カルロのソロもクール
失恋船長 ★★★ (2022-10-04 06:13:40)
Fast and Loud / Armed and Dangerous
アルバムタイトルそのまんまです
それがいいのです
サビで連呼されるタイトル
気がつけばこちらも拳を振り上げFAST AND LOUD
失恋船長 ★★★ (2022-10-04 06:11:31)
Take this Torch / Armed and Dangerous
ブチ切れVoにカミソリG、猪突猛進のリズムと三拍子揃った
RAZOR屈指の名曲。1st収録バージョンと聴き比べると、
EPバージョンの方が比較的Voがメロディを追っていて
前者が完全にスラッシュ・メタルなら、後者はその一歩手前の
スピード・メタルといった趣き。まぁどっちも最高なんですけどね。
火薬バカ一代 ★★★ (2020-03-09 00:01:34)
Executioner's Song
サクセスとか、世間の流行り廃りとか、そういった世俗的事象には一切無頓着のままに、HR/HMシーンの裏街道を爆走し続けたカナダのスラッシュ・メタル番長、RAZORが’85年に発表した1stフル・アルバム。
トラッシーなジャケット・イラストといい、そこいらの公民館を借りてテレコで一発録りしました的プロダクションといい、突貫工事感が半端ない本作はハッキリ言ってチープ(尤も、この時期のスラッシュ・メタル・アルバムは多かれ少なかれそんな感じでしたけど)。リズムガン無視で強引にシャウトを捻じ込んで来るステイス“シープドッグ”マクラーレンの金切Voから、演奏がズレようが走ろうが「細けぇことはいいんだよ!」とばかりに突進を繰り返す楽器隊まで、ファイト一発!なラフさ加減に濃厚に息衝くのは、スラッシュと言うよりもパンキッシュなクソッタレ・スピリッツ。しかしながら昔は呆気に取られたそうした部分にこそ、今
火薬バカ一代 ★★★ (2017-01-12 00:32:19)
Shotgun Justice
1990年発表の6th。RAZORの最高傑作と言えば前作の『Violent Restitution』
だと思うが、ライブ盤を聴いてこのアルバムからの曲が素晴らしいと感じ、再度
聴き直してみた。今作からヴォーカルがボブ・レイドに交替している。
初代ヴォーカルのステース "シープドッグ" マクラーレンは良くも悪くもハチャメチャな
歌い方でw後任のボブ・レイドは随分マトモな人選だなと感じた。吐き捨て型だが、随分
コントロールされた歌い方をする。怒りの表現は見事だが、リズム感が抜群でw多分
スラッシュメタル畑では相当テクニック有る方かも。リズム隊も相当安定感あり、音楽
として上質になった。デイブ・カルロのギターの刻みは相変わらず鬼神懸かった凄まじい
ものだが、これだけ暴力的なサウンドでありながら、前作に比べ随分整合性がアップした
感あり。曲も
cri0841 ★★★ (2016-12-15 23:05:16)
Open Hostility
彼らの7枚目。ボブ・レイド(Vo)、デイブ・カルロ(G)、ボブと一緒にSFHにいたジョン・アームストロング(B)、ロブ・マイルズ(Ds)という編成で制作されたアルバム。レコーディング時にロブが足の怪我をしていたことから、デイヴがドラムはプログラミングした模様。
初期の頃のMOTORHEAD直系の疾走スピード・スラッシュに近いのだが、さすがに当時に比べると演奏力も上がっており、刻み倒すリフと前ノメリのドラムという従来のスタイルがさらに磨きぬかれた作品。一方でドラムがあまりにもカッチリしすぎてしまい、初期の破天荒さが薄れた作品でもある。ただ、力押しで疾走するサウンドは初期カナディアン・スラッシュの血脈を守った素晴らしいもの。リズムの噛み合せが良過ぎて逆に違和感がある不思議なアルバム。
でぃー ★★ (2011-12-11 10:59:23)
Open Hostility
RAZORのアルバムは全部持っていると言いたいけど、このアルバムだけ持っていないし、入手も出来ないみたいだけど、レビューなんかを見ていると聞きたいアルバムだあ~。
2010年6月17日
メタル・キング ★★ (2010-06-17 00:57:00)
Decibels
これしか聴いてないんですが、これは文句なしに素晴らしい出来なのでは?
機械のようなリズムを刻むドラムと、切れ味抜群のリフ。ボーカルも
カッコイイ。曲調は明る過ぎず、暗すぎず。教科書的なスラッシュ、
なかなかドラマチックで、メタル好きなら絶対ハマるハズ。音質は良好で、
インダストリアル風で非常にソリッド。常に金属片を背中に押し付けられてる感じ。
他のも是非とも聴いてみたい!
cri0841 ★★ (2008-12-20 20:13:00)
Shotgun Justice
ボーカルがBob Reidになって勢作された6thアルバム。
ヒステリックなシャウトをする前任ボーカルも好きだったのだが、このボーカルもかなり好きだ。
前作に比べ、ガッシリとした安定感を感じるが、スリリングな展開と怒涛の疾走っぷりは相変わらず。
音的にはやや昔のRAZOR(~4thあたりの…)に戻っている感じであり、古参のファンもボーカルが気に入ればこの作品も外せないアイテムとなるはず。
noiseism ★★ (2005-07-25 21:53:00)
Custom Killing
4th。
相変わらずRAZOR節を感じられるし、裏でビコビコ鳴っているベースも心地よい。
個人的にこのサクサクカリカリした軽~いリフはそんなに好きではないのだが、この頃の音には合っている。
次作のどこか粘り気?の感じられるリフのほうが好みだからそう思うのかも。
RAZORファンなら、スラッシュへ移行しつつあるRAZOR(といっても、この段階でも結構スラッシュっぽい)を感じられるので、やはりこれも重要な作品でしょう。
…結局ファンにとって、彼らには「聴かなくても良いアルバム」なんてないんだな…。
noiseism ★★ (2005-07-25 21:48:00)
Executioner's Song
84年発表のデビューEPは聴いたことないですが、この1stはかなり優秀な作品だと思います。
正直なところB級だがとにかく勢いに任せたハチャメチャな疾走スラッシュを堪能できます。noiseismさんのおっしゃる「先走りっぷりの素晴らしいボーカル?」も強烈ですぜ。
当時のカナディアンスラッシュ勢は魅力的なバンドが多いですが、このバンドもその中の一つです。
あのジャケットは……芸術ですか!?(笑)。2ndの方が大分マシな気が……
すりっぷのっと ★★ (2005-07-01 20:56:00)
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